暖かな陽に誘われて、近所の草っ原でオオイヌノフグリの花を見つけました。
紫色の小さな花が群生しています。
イヌノフグリとは、「ワンちゃんの陰嚢」のことだそうですが、何でそう言われるのか、よく判っていませんでした。
てっきり花の形が似ているのかと思っていたのですが、実の形が似ているからなのだそうです。
でも、オオイヌノフグリの実なんて見たことありません。
花が終わってしまえば、どの草なのかさえ気にとめません。
じつは、「イヌノフグリ」という別の花があって、こちらの実がワンちゃんのあれに似てるというのです。
で、オオイヌノフグリは、このイヌノフグリの花に似てるから、そう呼ばれるようになったそうです。
私は、まだイヌノフグリという花を見たことはありません。
母は、このオオイヌノフグリの花がとても好きでした。
早春に咲き出すことと、可愛い小さな紫色が母の好みにかなっていたようです。
毎年、この花を見つけると、母を思い出します・・・
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