2010年8月19日木曜日

VersaProVA20S/RF 分解・移植・・・!

この記事は私が独断で書いています。

この記事が原因で事故が起きても保証できませんので、パソコンの分解改造などは、あくまで自己責任でお願いいたします。




業務用に使っていたVersaProVA20S/RFが突然起動しなくなってしまった。




通電はしている様子だが、フロッピーのランプが付いたまま、反応がない。

BIOSすら起動できない。

ハードディスクさえ生きていてくれれば、データの取り出しが可能なので、何とかしたいと、友人に相談。
その結果、ハードディスクは他のパソコンに繋いだらデータの取り出しに成功。
ついでに、友人が同じ外見をしてるから何とか移植をしてみればと、LavieLL750/7Dを譲ってくれた。

そこで、VersaProの液晶、キーボード、スイッチパネル、CDドライブ、HDD、メモリー、バッテリーをLavieに移植することとした。



まずは、VersaProの分解から。
本体裏側から、バッテリーや、ハードディスク、メモリをはずしてから、スイッチパネルのサイドに薄い工具を差し込んで、サイドの爪をはずします。



スイッチパネルは、両サイドの爪をはずしたら、手前を持ち上げるようにしてはずします。




キーボードを液晶側にスライドさせてから裏返します。



キーボードのフィルムコードをはずします。

コネクタはスライド式にロックされているので、両端にでている突起を手前にスライドさせてゆるめます。







放熱カバーを止めているネジはどうやら7本です。


(Lavieの分解時には1本少なく説明してしまいました・・・m(_ _)m・・・)

中でも左上の隅は、穴の中にネジがあるので、見落とさないようにします。







スイッチパネルを止めているネジは1本です。




スイッチパネルのコネクタはまっすぐ上に引き上げます。









CDドライブは、ネジ2本をはずして奥から外にスライドするように押し出すとはずせます。



逆の手順で、Lavieに装着します。












液晶接続部のネジは、放熱カバーのネジと兼用なので、既にはずされています。






右は、スリープ時のスイッチコネクタです。









液晶接続部をはずします。テープを持ってまっすぐ上に引けば外れます。コネクタ付け根の、配線接続部に方に力を入れすぎて痛めないように気をつけます。




スリープ時のスイッチコネクタもはずします。鉄のコイルは、一度コードからはずして、後で取り付けます。


液晶のヒンジ部は左右2本(側面と底面)ずつのネジをはずします。







ヒンジカバーは、隙間に薄い工具を入れてそっとこじれば、カチッと開きます。





ヒンジカバーをはずしたところです。









VersaProの液晶を取り出します。



キーボード側がブルーです。











Lavieの古い液晶をはずします。









VersaProの液晶部分を移植しました。

キーボード側がシルバーです。




ヒンジ部のカバーは、VersaProの物。





放熱カバーは、心持ちきれいなVersaPro用を使う。


スイッチパネルも、VersaPro用を使用することに・・・




いずれにしても、ONの時にしか使用しないからね・・・





キーボードのフィルムコードを接続。











通電OKです。




無事にBIOS起動。




新しいLavie(?)・・・VersaPro(?)が出来ました。





ところが、新しいハードウェアの検出ウィザードが・・・






よく判らないから、とにかくキャンセル・・・(^_^;)




CPUもメモリーもOKです。




やはり、デバイスマネージャーで2つのデバイスが認識されていません。




ネットでググると・・・



どうやら、VersaProのVA20にはなかった、SDカードスロットのようだ。


↓こちらのページを参考にさせていただきました。

NEC Lavie PC-LL750/7D のドライバについて

早速ダウンロードしてインストール。




SDカードとメモリースティックカードのデバイスが認識されて、すべてOKになった・・・(^_^)v


これからは、このSDカードを利用してバックアップを毎日とろうと決めました。
ソフトは↓こちらを利用させていただきます。
BunBackup

ただし、ネットで情報収集していたら、この時期のLavieは、突然死がずいぶんあるとの情報が・・・(^_^;)

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